EBRD(欧州復興開発銀行) BDM業務

欧州復興開発銀行は中央アジアおよびモンゴルの繊維関連企業を、日本の同業界から新技術の
導入や輸出入の機会を得るために派遣し、トラスパイアは受け入れ対応をしました。

大阪で11月30日~12月3日開催のJIAM 2022 OSAKA (国際アパレル機器&繊維産業見本市)https://jiam-show.com/jaでは会場にEBRDブースを設け、綿糸やカシミヤ毛糸・製品を展示して、
訪問された内外の業者に対応したほか、他のブースを訪問しての縫製機械などのDX化、自動化、
ロボット化、及び生産管理の見学に同行しました。参加者一行は、JUKI https://www.juki.co.jp/
ブラザー工業https://www.brother.co.jp/、島精機https://www.shimaseiki.com/company/のブースで
優れた製品と技術に瞠目したようです。

東京では、アパレル業者など訪問し、日本市場への参画やビジネスマッチングの機会について
情報を得ました。株式会社三峰、日本ファッションアパレル協会、シタテル株式会社が訪問を
ご快諾くださり、貴重な情報をいただきました。

原宿や青山、表参道などの店舗やガレージセールを訪問し、商品陳列方法、顧客層や在庫処分に
ついて実際例を見聞しました。

また、途上国中小企業支援プログラム、EBRD Small Businessの中小企業産業アドバイザーの募集
説明会を開催しました。               (2022年12月)

現地業務再開

Covid-19パンデミックが世界的に落ち着く傾向がみられたことから、再び海外での業務が可能に
なりました。2年半余のオンライン業務に代わり、現地での対面業務を再開しています。

JICAの途上国支援人材育成事業として、キルギス、ウズベキスタン、ラオス、ミャンマーの
各日本センター・ビジネスコースで生産管理、ビジネスプラン、経営戦略、財務管理、
マーケティングを担当しています。

ウズベキスタンでは、日本センター業務の一環として、国営銀行のXalq Bank(People’s Bank)https://www.xalqbank.az/en/ にて、経営陣に対し戦略・成功要因、カイゼン導入について指導
しました。

キルギスでは菓子製造最大手Kulikovskiy https://kulikov.com/ に対し、工場での現場カイゼン
指導と社内研修、新工場建設へのアドバイスを行いました。(2022年10月)

業務提携

インターアクティブ株式会社様 https://www.inter-active.co.jp/と業務提携契約を結びました。
同社はロシア、ヨーロッパ、アジアを主な市場として、電子機械、理科学機械、産業機械・
設備、環境機器など産業の基礎製品を輸出する一方、チタンや食料原料を輸入しています。

トラスパイアは中央アジア周辺国・地域で培った現地企業との関係を生かし、同社の市場拡大を  
支援致します。                        (2022年7月)

UNIDOのアセスメント業務実施

UNIDOの実施する、「ガーナにおける農産物および農産物加工セクターのアセスメント」
業務では、アグリビジネスの持続可能性を高めるために必要なカイゼン手法を広めるため
現地調査を行いました。                 (2022年5月)

パレスチナ産業振興プロジェクト

プロジェクトの最終締めくくりとして、2022年3月に約1か月間現地に滞在し、今まで育成
してきたSenior National Expert とともに、3期生のNational Expert育成の研修を実施しました。                        (2022年3月)