- 当社はある特定分野の最大手(=製品は良い)
- 社長は元代理店方式で成功した企業出身者
- 直販を全くせずに代理店販売方式を採用
- 広告宣伝、セミナー開催、小・中・大学へソフトの無償支給など側面支援+代理店拡大
作成者アーカイブ: fukuyama
失敗事例に学ぶ (2003.10)
技術のバックグラウンドがあると、技術にほれ込みバラ色の夢が広がってしまうことがある。
ある企業の事業推進室も2年前に、非常に特殊な分野の消費材で2億円かけて製品を作ったが、結果は在庫の山。 続きを読む
「Value for Money」の時代 (2003.9)
売りにくい「顧客獲得、顧客維持」がますます難しい時代・ソフトウェア販売を例にとっても、 「とても良いソフトですね」で終わり、売りに繋がらない。
不況下ゆえにValue for Moneyなのであろう。
Value=Function / Cost (Value Analysisの価値の定義) 続きを読む
創業者のDNAを失った大手企業 (2003.8)
弊社が支援しているベンチャー企業へ、ある大手企業から製品開発の打診があった。そのベンチャー企業が特許取得済みの革新的技術を新製品に活かせると考えたようである。 続きを読む
Venture Mind (2003.7)
トラスパイアがいかに顧客企業へ貢献できるのかと考えたときに、常に浮かんでくるキーワードが「Venture Mind」であります。 続きを読む
メル断は疑心暗鬼を生む (2003.11)
- e-mailは双方向コミュニケーションを完全に意識して使用している。
- 返事がないことで疑心暗鬼が電話などより増幅した形で生まれる。
- プライオリティ?
- 何か変なことを言ったのでは?
- どうして?(ショック、落ち込み)
- 組織内でも同様
- メル断は組織の崩壊を招く
ノーベル賞受賞経済学者 (2003.2)
昨年11月に開催されたあるフォーラムで、私はノーベル経済学者のマイロン・ショールズ博士の基調講演の後を受けて講演する機会に恵まれました。博士は、金融オプション取引のブラック=ショールズ理論で有名な方です。
博士の講演で最も印象的だったのは、思考過程が明確に伝わってくることと、説明されている項目が、プレゼンテーション全体の中でどの位置にあるのかが大変把握しやすかったことでした。 続きを読む
経営者の生き残り戦略 ~シリコンバレーより (2002.10)
毎夏、定点観測を行う場所としてシリコンバレーを訪問しています。時の流れと共に姿を変えていく企業を定点観測していると、いろいろなものが見えてきます。 続きを読む
“Truspire”について (2002.8)
昨年まで毎夏、米国ボストンの郊外に世界中の有望な音楽家の卵を集めて、サマーキャンプが行われていました。そこでは、世界的に有名な指揮者である小澤征爾氏が教官として参加していました。私は、そこで小澤氏が生徒達で編成したオーケストラの指揮をすることを通じて若い生徒達をインスパイアする姿を見て、自分もこの姿勢で顧客に接したいと感じました。 続きを読む