古くから企業経営の肝としてCSFは論じられてきており、今日でも通用する考え方である。
- 企業を成功に導く要因で、正しく実行されなければならない要因
- 5-6要素(多すぎてはいけない)
- 以下の条件による
―業界構造、競合状況、市場での地位、地理的条件、経済、
法規面、環境規制、など - 時代で変化
- 業種、企業によりさまざま
CSFの見出し方
- 業界
- 業界での地位
―例:業界の中で小規模な企業の場合、CSFはその特殊なニッチ(隙間)
を守ること - 外的要因
―経済状況
―国内政情
―大衆のトレンド、放棄、エネルギー源など - 一時的要因
―例:経営者の喪失の場合、CSFは経営陣の再編成
―例:主要製造業者の工場火災
CSFを全うした経営者にアイアコッカがいる。
リー・アイアコッカとCSF
- フォード時代
- キャリアの出発はセールスマンとして:ディーラーの質
- 後、ムスタングにかかわる:スタイリング
- クライスラー時代
- MBA保持者を社員に採用:コスト管理
- 後、テレビコマーシャルに自ら出演:イメージアップ
- 米政府より融資を受ける(ジミー・カーター):キャッシュ